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[2967]更新手続きのご提案!(2015/06/23)
 日本全体の景気はそれほど良いとは言えない時代です。今まで普通に暮らしてきた人でさえアパートの更新時期になると、その更新料や諸費用の支払で頭を悩ませる人が増えました。

 最近多いご相談が、「更新料を払うのが大変だから、家主と借主直接で更新をしていいでしょうか?」という内容のものです。もしかすると「不動産会社が入るから高い費用になる」と勘違いされているのかも知れません。

 不動産業界もどんどん変化しています。賃貸の契約時に敷金礼金を支払っていたのはすでに過去のものとなりつつあります。新築のアパートでさえ敷金を取らない物件が増えました。

 ですから更新料についても変わってきています。更新料を1ヶ月分支払う契約内容であっても、家主様借主様が合意しているのであれば、不動産会社は更新料ナシで更新手続きをする事は構わないのです。

 更新時に不動産会社を通さないようにした方が大きな事故に繋がる可能性がありますので、私はそのほうが心配です。支払いが厳しいからという借主なら、尚更不動産会社に仲介して貰った方が家主様の為なのです。

 更新料をナシにするのは良いと思います。書類を作る以上は仲介印を押して責任を持つことになりますから手数料は発生します。一番多いのが「更新料を半月にして、不動産会社が半月分を手数料として受け取る」という事です。それでも借主様に余裕が無ければ、家主様が手数料を払って更新されます。

 もし更新以降、不動産会社が仲介しなくなって困る事は「火災保険に入らない・家賃が送れても督自分で督促する事になる・連帯保証人がいなくなった・電話が変わっても教えてくれない」などが過去にありました。

 家主様がいつまでもご自身でアパート経営出来るわけではありません。いずれは相続が発生します。それなら今のうちに契約書をきちんとしておくことが重要な責任なのです。

 契約は非常に重要な事です。目の前の僅かな損得に惑わされると、あとでもっと大きな損害に繋がる可能性があります。決め事はいつでも修正出来ます。その修正を新たな契約とすれば良いのです。

 アプオーチは時代に合わせ、お客様の立場に立って、問題の無い手続きをさせて頂きますので、悩んでおられる方はいつでもご相談ください。お待ちしています。

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