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[2611]大相続時代!(2012/04/04)
日経新聞に出ていました。
高齢化した日本の社会では相続の問題は避けて通れません。
日本は65歳以上が全人口の23,3%に達する「超高齢化社会」です。新興国のインドネシアは全人口が2億4000万人だけどその半数は15歳以下とのこと。日本は高齢化で死亡者も増えるので先進国の中で自然減の国は日本だけです。

その高齢者が保有する金融資産は全体の6割を占めると言われています。

「超高齢化社会」は死亡者の増加という面もあり、偏在した資産がこれから相続を通して流動化します。今後30年にわたり相続額が拡大し「大相続時代」が来ます。

国税庁によると2009年の相続による取得財産価格は11兆円でした。しかし、相続税の課税対象となった被相続人の数は死亡者数の4,1%です。控除などで課税対象となっていない相続財産が多額に存在します。
09年の相続の総額を計算すると相続総額は約40〜50兆円と言うことです。
仮に50兆円とすると内訳は現金・預金が21兆円。地方銀行トップの預金量の2倍にも当たります。
有価証券は6兆円と推計され、公募投信残高の1割弱に相当します。残りは土地の時価評価額となります。
毎年これだけの規模の資産が相続され、資金が地域や金融機関、各種資産の間で移動します。
「大相続時代」は資金の「大移動時代」なのですとあるが、高齢者の資産はほとんどが現預金なので相続時は手続きが大変です。
遺言の先送りはしないで目の黒いうちに子どもを揉めさすことのないよう、公正証書遺言を書いておくと安心です。


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