[2888] 総務省発表の空き家率! 2014/09/13 

 空き家率13.5%と過去最高に
   「住宅・土地統計調査」結果発表

 総務省は、平成25年住宅・土地統計調査(速報集計)の結果を発表しました。以下、参考資料より掲載。

 この調査は、住宅、土地の保有状況及び世帯の居住状況等の実態を調査し、その現状と推移を全国及び地域別に明らかにするために昭和23年から5年ごとに実施しており、平成25年調査は14回目。調査対象は約21万調査区、約350万住戸・世帯(空き家等を含む)。

 それによると、総住宅数は6063万戸と、 5年前に比べ305万戸(5.3%)増加。空き家数は820万戸と5年前に比べ63万戸(8.3%)増加。空き家率(総住宅数に占める割合)は、13.5%と0.4ポイント上昇し、過去最高となった。

 別荘等の二次的住宅を除いた空き家率は、山梨県の17.2%が最も高く、次いで四国4県がいずれも16%台後半。空き家率が低いのは、宮城県の9.1%、沖縄県の9.8%。次いで山形県、埼玉県、神奈川県及び東京都がいずれも10%台となっている。

 また共同住宅の占める割合が最も高いのは東京都で70.0%。次いで神奈川県、大阪府、福岡県及び沖縄県がいずれも50%台。共同住宅数は2209万戸で、5年前に比べ141万戸(6.8%)増加、住宅全体に占める割合は42.4%と5年前に比べ0.7ポイント上昇している。

 なお、持ち家住宅数は3224万戸で、5年前に比べ192万戸(6.3%)増加。住宅全体に占める割合は61.9%と5年前に比べ0.8ポイント上昇している。

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