[2895] 賃貸物件の募集方法! 2014/10/10 

 物件の募集を依頼されている家主様から「どんな広告をされているのですか?」とお問い合わせを頂きました。募集して成約するまで時間が掛かっているからですね。首を長くして、アプローチからの連絡を待っておられる家主様が多いと思います。

  ご案内しただけではなかなか家主様にご連絡を入れられないのが実情です。ご案内した中で気になる点があったり交渉があればすぐに家主様にご連絡を入れていますが、借主様がネット広告などを見られて条件の確認をされてから来店されますので、物件に指定があるケースが多いです。

 アプローチは賃貸物件の募集を受けますと、アドパークというツールで図面を作成し、すぐに物件公開をするとホームアドパークというサイトに掲載されます。アプローチのホームページに公開し、管理物件については独自の物件サイトを作成してイメージの良い広告をしています。

 店頭にも綺麗な資料を掲示し、現地に看板を取り付けます。物件によって異なりますが、HOME‘S・@nifty不動産・ホームアドパーク・楽天不動産という全国サイトに登録して、日本全国はもちろん海外からも閲覧が可能です。先日はアメリカからも物件の問い合わせが来ました。

 物件の募集依頼を受けて、広告する間もなく契約に至れば私たちの手間暇も少なくなるのですが、今はたくさんの不動産サイトに当社で費用を掛けて広告し、常に更新し、相当の手間暇を掛けています。しかし成約するまでは家主様からなかなか手数料は頂きません。

 最近の賃貸専門会社はネット広告代を家主様に請求している会社が増えています。契約できなくても費用が掛かるので家主様は費用を請求されます。今の所、特別な広告以外はアプローチ負担で広告しています。

 家主様ご自身でも、このような不動産サイトを見られて他の物件がどのような条件なのかを確認して頂けると宜しいかと思います。一昔前とは不動産市場はガラリと変わっています。私たちは物件をいかにきれいに見せるか、どんな設備をアピールしようか、いつも苦労しています。アピールできる材料が無いと説明のしようがありません。そんな時は契約条件を安くするなどの方法をとる事になります。

 賃貸物件も今や新築アパートの建築ラッシュです。借主様から見ると、建築後15年以上の物件は古いという印象です。アパートなど木造の物件は耐用年数が20〜25年です。その半分以上の時間が経過しているとなると、家賃を安くしなければ契約に至りません。5年や10年で設備の仕様はガラリと変わっています。不

動産のサイトで物件を比較をして頂くと一目瞭然です。

 新築物件は確かに綺麗ですが、家賃はやはり高いです。借主様の今後の生活を考えると多少古くても家賃が安い方が長く住んで頂けると思います。少し古めの物件を所有している家主様が、空室期間を減らす努力をするなら、家賃を安くして長く住んで頂く事です。また入居者様からのクレームにはすぐに対応して、快適な生活が出来るような修理をする事も大切です。

 なかなか決まりにくい物件は、生活保護受給者が借主になる事も視野に入れましょう。最近は保証人がおられないケースもありますが、健康であれば多少高齢の方でも借りて頂けた方が良い場合もあります。

 当社もお預かりしていう賃貸物件が決まるように、柔軟な考えを持って成約に至るよう努力を続けます。ご要望等ございましたら、いつでもご相談下さいませ。

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