[2912] 今月のリフォーム事情! 2014/12/11 

リフォーム産業新聞で「リフォームビジネス10の予言」という記事が掲載されています。リフォームの最新事情を知るには興味深いものなのでご紹介させていただきます。

「中古住宅流通」...住宅ストックが年々増え続けていく中、これからは既存住宅を改修して再流通させるビジネスが求められる。

「生涯価値提案」...リフォーム会社の役割は多様化していく。改修しか手掛けていなかった企業が、新築や不動産、その他サービスを提供する企業へと進化していく。

「空き家」...空き家が増え続けていくことで、町の活気が失われていく。これらの建物に新たな価値を付けて、地域再生につなげていくビジネスが拡大する。

「プラットフォーム」...リフォームしたいユーザーが、理想の空間をつくるための場が充実すれば、市場はさらに拡大していく。例えば、オンラインでリフォームアイテムが購入できるなど、新しいリフォームの形も出てくる。

「PPK」...これは健康で長生きして亡くなるピンピンコロリを意味する。高齢化が進む中、健康に暮らせる家をリフォームで実現することは急務だ。

「エネルギー診断」...リフォームで1つ1つの住宅をエコ化し、環境問題に貢献することは必須といえる。

「DIY」...改装の主導権がプロからユーザーへと移り変わるケースも増える。これまで業者任せだったリフォームを生活者が行うという形が普及していく。

「インスピレーション」...リフォームの魅力を発信し、消費者の改修意欲を高めるメディアが増えていく。ITの進化によってリフォーム情報が効率的に手に入れられるようになる。

「ツーブランド」...ライバル企業が増えることで、従来とは別のブランドで新たな顧客開拓を狙うケースがでてくる。

「地域一番」...今後大手資本や異業種がリフォームシェアを拡大してくる。ライバルにシェアを取られないための"超地域密着"経営が重要になってくる。

 戸建て住宅でも共同住宅でも、造りのいい家が増えています。そうすると当然、建て替えよりもリフォーム、といったケースが今後更に増えていきます。と同時に、リフォーム業者の多様化が進み、自分が思い描くリフォームを一番叶えてくれる業者が見つけ出しにくくなってくるのかもしれません。

 もし迷った時にはアプローチにご相談ください。アドバイスだけでも喜んでさせていただきます。

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