[2923] 賃貸物件成約の傾向! 2015/01/16 

 最近、賃貸を契約された方の中で、1件のみ見学してすぐに申し込みをされ成約に至った方が続きました。他にも数知れず物件があるにも関わらず、ご来店前に物件を絞り込んで内容が納得できれば契約されるのです。

 それらは、借主さんから見て非常にお得感が感じられる物件です。敷金・礼金がゼロ(前払いのクリーニング代支払あり)、1ヶ月の家賃が無料、畳代は家主負担という物でした。建物の古さや設備については家賃と比較して納得できるのであればOKです。

 家主様にとって、もし空室がこれからも続くと、全く家賃が入りません。いろいろな費用が掛かりますが、契約さえして頂ければ2ヶ月先・3ケ月先から家賃収入が入ります。上に記載の条件で、契約に至った家主様には喜んで頂きました。他と比較して家賃が安いですが、空室期間が長くなるより入居して頂く事が一番の安心です。

 家賃設定の方法として、例えば2DKで5万円のお部屋が4室あるアパートですと、満室になって20万円です。しかし全体的に空室が多い時代ですので、空室割合を加味して3室入居するとなると15万円の家賃収入になります。

 それなら家賃を5万円から4万円に下げて満室になるよう努力する方が良いでしょう。5万円で頑張り続けていると入居率が50%以下になってしまう可能性があります。

 アプローチの提案に耳を貸して下さった家主様は、ご自身からアプローチに電話を掛けて来られて募集条件を変更していたので、申し込みが入り無事に契約に至りました。本当にありがとうございます。条件が良くなった物件は、すぐにお客様の目に留まったようです。1件のみのご案内で納得・満足の契約成立となりました。

 不動産が動く春です。今までと違い、同棲のカップルや友達同士で住みたいと言う契約の形もあります。契約内容や家賃の支払いに
問題が無いのであれば、家主様も快く承諾頂けると有難いです。就職や転職のお客様も増えています。若い借主様は特に慎重に審査して、問題が起こった時にはすぐに対処できるよう身内の保証人を付けます。

 一番大事なのは、家主様自身が市場の不動産条件を知る事です。ご自身が持っておられる賃貸物件が同じような条件の物件と比較してどうなのか?借主の立場に立って契約しようとした時、お得感が感じられるかどうか。

 ワンルームの物件は、契約金を10万円目安で探しに来る方がおられます。例えば、家賃が4万円ですと、仲介手数料が4万円と消費税が掛かります。賃貸保証料や火災保険料は必ず掛かります。敷金を預からないとしてハウスクリーニング代を3万円預かります。

 契約金を10万円で考えている借主の場合、契約月の家賃が取れません。しかし翌月からの家賃収入は保証されます。ですから家主様にとって契約を希望される場合、1ヶ月のフリーレントも考える必要があります。

 そして、2DKのケースでは契約金を20万円までに抑えた方が良いでしょう。家賃が6万円であれば、敷金礼金ゼロ・クリーニング代として4万円預かると全体の契約金が安くなりますが、契約金として20万円を切るにはやはり家賃を1ヶ月フリーレントにする方が良いでしょう。

 新築物件が完成後3か月経過しても満室になっていないのが多くあります。新築物件でさえ敷金礼金をゼロにする時代です。少し古い物件ですと家賃を1ヶ月サービスする位で丁度良いのかも知れません。

 お客様が一番多い2月と3月です。私たちは成約に向けて一生懸命取り組んでいます。アプローチではいろいろなサイトにインターネット広告を出しています。現在はすべての広告費を当社負担でしておりますが他社では広告費用を請求されている不動産会社が増えてきました。特別な広告をご希望される方はお申し出ください。別途が掛かりますが、お客様に注目して頂けます。

 ご提案やご希望がございましたらいつでもお電話下さい。良い時期の契約チャンスを活かしましょう!

 家主様からのご相談をお待ちしています。
 電話は無料 0120−241−060

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