今までは市民カードで印鑑証明書を取得していました。区役所の窓口で市民カードを出して手続きしていたのですが、休日夜間に機械で取得できるコーナーを利用すると窓口より安いと教えて頂きました。
私ごとですが、昨年から僅かですが年金収入もありますので今年は確定申告をしなければなりません。税務署に出かけるのも大変なので、パソコンで手続きをすることにしました。電子申請の申告となります。必要なものは「パソコン・電子証明書付住民基本台帳カード・ICカードリーダライタ」です。
ICカードライタはカードに記録された情報を読むための機械です。市区町村によって対応機種が異なりますので確認が必要です。
写真付きの住民基本台帳カードは身分証明書になります。私の場合は運転免許証がありますので、写真なしのカードにしました。多目的利用登録をすると、コンビニの自動交付機から 「住民票・印鑑証明書・戸籍に関する書類」が取得可能です。戸籍に関する書類以外は区役所の窓口より安い200円です。
住基カードを取得すると? (1) 電子証明書による本人確認を必要とする行 政手続のインターネット申請が可能になりま す (2) 本人確認の必要な窓口で、公的な身分証明 書として利用することができます (3) 市区町村が行う独自のサービスが受けられ ます (4) 転入転出手続の特例が受けられます
市区町村の住基カード発行窓口で、「公的個人認証サービスの電子証明書」の交付を受けると、行政手続のインターネット申請ができるようになり、行政機関等への手続を、ご自宅やオフィスのパソコンから行うことができ、窓口に行く必要がなくなります。
※ 行政手続のインターネット申請の中には、電子証明書による本人確認の必要がないものもあります。 住基カードは電子証明書の格納媒体になります。電子証明書とは、インターネット上で本人確認をするための情報であり、他人による「なりすまし」や「データの改ざん」を防ぎ、インターネット申請を安全に行うことができます。
住基カードの公的な身分証明書としての活用例 •金融機関における新規口座開設や十万円を 超える振込みの際に •クレジットカード等の契約の際に •パスポートの新規発給の際に •成人識別たばこ自動販売機での購入で必要 になる「taspo(タスポ)」の作成申請 •書留郵便等の受け取りの際に •航空各社の各種割引運賃適用の際に •献血をする際に •フィットネスクラブの入会の際に •ゴルフ場利用税の非課税の証明書類として •戸籍の届出の際に •行政機関の個人情報開示請求の際に •外国へ向けての支払い等の特定為替取引 •利子、配当、償還金等の支払いを受ける際に •障害者等の少額預金の利子所得非課税等の 申請の際に
すでに住基カードを持っておられる方が多いと思いますが、利用方法がいろいろとある事を知っておくと便利ですね。
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