賃貸契約を結ぶと、入居者には必ず保険に入ってもらっています。アプローチで取り扱っている保険では、幅広い事故に対応できるようになっており、契約の際に借主様に細かく説明しています。
保険が効くのを知らずに放置した結果、原状回復負担でトラブルとなってしまわないよう、細心の注意を払っています。では、どのような場合に保険が効くのか、実際に保険金が支払われた例をご紹介したいと思います。
@自転車盗難 自転車に限らず、空き巣などの盗難被害が起こった場合でも保険金が下ります。置いた場所に問題があったり施錠をしていなかった場合はこの限りではありません。
A窓ガラス破損 網入りガラスは気圧の変化でヒビが入るケースが良くあります。これは特に多いので、見つけた場合には必ず連絡をするよう呼びかけています。入居者の過失でない場合、時間がたってしまったことで保険が効かず、貸主負担となってしまうからです。
B漏水 例えば洗濯機のホースが外れ、帰宅した時には水浸し、階下へ水漏れがあった場合、保険が下ります。漏水による壁や床の貼り替え・家具の弁償金などにも対応しています。
C孤独死 最近では全国規模で多くなってきていますが、室内の内装リフォーム、片付け、クリーニングなど、孤独死が起こってしまった場合の処理費用にも保険が効きます。
D洗面台破損 洗面台のボウル部分は、固いものを落とすとすぐにヒビが入りますが、これにも保険が適用されます。そのままにしてもらうと困るので、こういった日常生活で起こりやすいものは特にすぐ報告をしてもらうように説明しています。
E個人賠償 これは様々なケースがあります。例えば、自転車で接触事故を起こしてしまった場合の相手方への賠償も保険が効きます。他にも、友人宅で調理をしていた時に物を落下させ、IHコンロを破損してしまった場合にも保険 が適用されました。強風でベランダの荷物が飛ばされ、他の家のガラスが割れた場合でも適用されます。
F落雷 落雷による停電などで、家電製品が壊れてしまった場合には保険が効きます。
以上のように、かなり幅広い範囲で適用される保険を入居者の方に加入して頂いています。私自身もこの保険に入っていますが、数年前にバイクの盗難に合い、保険を適用してもらったこともあります。特に個人賠償については知っているのと知らないのでは、万一の場合に損をすることになってしまいます。
当社で契約をされた入居者から事故の報告を受けたときは、まずはアプローチへご相談ください。事故の受付、迅速な見積もり、その後の対応など、一貫して処理させていただきます。
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