[2937] ほけんの窓口に相談! 2015/03/10 

 皆さんは、「ほけんの窓口」ってご存知ですか? 私はテレビのゴルフチャンネルで会社名を知りました。女子プロゴルフのトーナメントの主催者にもなっています。

 ほけんの窓口は、来店型の保険無料サービス窓口です。保険を見直したいけど、保険会社が多すぎてわからない。そもそも保険自体をあまり理解していない。そういう人のために質問や悩みに答えてくれます。

 担当のスタッフは、特定の保険会社に属さない専門スタッフ。保険の仕組みから、今必要な保険の組み合わせまで、複数の保険会社を比べながら提案してくれます。今加入している保険の確認だけでもOKで、無理な勧誘は一切ないとのことで、気軽に何度でも無料で相談できることが魅力です。

 みん評の口コミを見てみますと、「同じような質問を何回しても全く嫌な様子もなく、本当に説明を笑顔で行なってくれた」との声があります。また「変な勧誘や、無理な変更も勧められず、信用できると感じました」という声も見られました。

 ふと思い立って、何かの生命保険に入ろうと思いました。県民共済の医療・生命共済には入っているのですが、保障が少ないと思っていたからです。郵便受けに保険会社のパンフレットが入っていましたが、保険会社のシステムもいろいろで自分で考えるのも大変です。

 家族に保険の相談をしたところ「ほけんの窓口に行って相談したら?」とアドバイスを受けました。誕生日が目前でしたので、それまでに加入しようと決めていました。保険料って年齢が1歳でも高くなれば、同じ内容でも保険料が高くなります。

 一番近いところで大宮駅の西口そごうの二階に「ほけんの窓口」がありました。相談するには前もって予約が必要です。そこで自分の希望を伝えました。毎月の保険料・どれくらいの保障をうけたいのか・どんな病気や怪我に対応するのか、など質問もしました。

 窓口の方は保険会社の営業マンではないので何でも気軽に教えて下さいました。自分で持っていった外資系保険会社の内容と、別の保険会社2社のプランを出して頂きました。また大手保険会社の保険内容をお聞きしたり、保険会社の裏情報なども聞くことが出来ました。

 県民共済の保険料を毎月支払っていたので、それなりに安心していたのですが県民共済なのに埼玉県が行っているのでは無い、民間の組合だと説明を聞いて不安になりました。考えれば当然の事ですが、現実的に話を聞いて再認識したのです。共済で集めた保険料で賄うので、実際に病気になった時も多くの保障は期待できません。

 県民共済は営利目的の活動をしてはいけない団体なのに、県民共済の家を建てていますし物品販売をしています。すべては下請け会社が行っているのですね。安いからと言っても県が責任を取るわけではないので、もっと慎重に考えなければいけないと思いました。

 かと言って、共済は保険料が安いので契約は続けます。メリットやデメリットを知ったうえで納得して支払うのがいいですね。

 プランを印刷して頂いて、一晩考える事にしました。夜、食事に出かけたお店のママに相談してみたところ、もっとお得な保険会社があると教えて頂き担当者に直接電話をつないで頂きました。保険の内容によって掛け捨てプラン+積立プランがあります。

 結果的に私は、医療総合保険は解約返戻金があるプランを選択しました。途中解約しても戻りますし、満期になると全額戻ります。しかし三大疾病や女性特有の病気に対する保険は、どの会社でも統一掛け捨てです。病気が心配な年齢になりました。家族に迷惑を掛けないよう、いざとなった時に困らないように保険に加入しておくことは大事です。

 ほけんの窓口に出かけて保険の基本を聞いていたので、次に聞いた保険の内容を理解する事が出来ました。どのような事でも、複数の人に聞くのが大事です。

 火災保険も同じことが言えます。安い保険料を支払う方が良いと考えておられる方も多いですが、いつも万が一の時に対応できる保険が良いです。家が全焼してわずかな保険金しか出なかった場合、住宅ローンだけが残るという悲劇が起こります。

 先月のやまとくん便り記事を読んで、家主様が「網入りガラスの修理費用が保険で出るって本当ですか?」と質問して来られました。ケースにもよりますが、今までより幅広く保険金が出るような内容になっています。火災保険についてはアプローチが詳しい専門家なのでいつでもお聞き下さい。

 

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