指扇駅南口から、指扇駅入り口の交差点に向かって行くところに「鰻正」さんがあります。ご夫婦で経営されているお店で、私もお客様に誘われて出かけ、うな重を頂きました。久しぶりにお店を訪問しますと「お盆までとても忙しいんです」と話されていました。
鰻正(指扇駅前通り) 048-624-3571 営業時間 午前11〜午後9時 定休日 毎週月曜日 店内は、18人入る事が出来ます。
メニュー 鰻、鯉、なまず、どじょう、いわな、やまめ、鮎、川えび、たにしなど、川魚の料理がいろいろあります。店頭では鰻の他に、やつめうなぎ、どじょう、いなごやもろこの佃煮などを売っています。
土用丑の日が終わったところで、今度は地域の行事などがあるので、鰻屋さんは大忙しですね。鰻正さんは近くなら配達して下さるので、老人会の集まりや法事にも鰻料理が人気です。
『土用丑の日』は夏だけではなく、 春・夏・ 秋・冬に存在するのですね。 2015年は以下の日にちです。 •冬:1月13日(火)、1月25日(日) •春:4月19日(日) •夏:7月24日(金)、8月5日(水) •秋:10月28日(土)
土用丑の日の意味や由来について調べてみました。何故『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのか? その由来については諸説ありますが、一番有名なものは、平賀源内による発案 です。
江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。この時の、 「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」 という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのです。
ちなみに、これがヒットした背景に当時は、 「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」 という風習があったそうです。これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したのです。
何故うなぎを食べる土用の丑の日は夏限定なのか? 当時の平賀源内が起源とされる、うなぎを食べる風習が『“夏の”土用丑の日』だったから、 現在「土用丑の日」と言えば夏の土用丑の日となるのです。
うなぎには身体に良いとされる栄養がたくさん含まれています。うなぎは、ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など身体に大切な栄養素が大変豊富な事でも有名です。
うなぎは夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも、視力の低下や皮膚などを健康に維持する美容効果、脳卒中の予防、口内炎、丈夫な骨の維持、高血圧の予防などさまざまな効果があります。しかも低カロリーですので、うなぎは身体とっては実に理想的な健康食品なのです。
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